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桃月なしこ、念願のホラー初出演 挑戦は“走る” 役作りや現場の雰囲気は?


 東映の映像配信レーベルXstream46「ようこそ東映殺影所へ」で主演を務める女優の桃月なしこさん。同作は、売れないアイドルグループ「ウィッシュ」のサキ(桃月さん)、カホ(寺本莉緒さん)、メイ(工藤遥さん)に大ヒットホラー映画「ユガミ」の続編の出演オファーが届きます。映画やドラマを多数製作してきた東映撮影所で、3人はこのチャンスを絶対ものにすると決意しますが、撮影所にはこれまで隠されてきた秘密があり…東映撮影所を舞台にしたミステリーホラーです。

 オトナンサー編集部では、桃月さんに単独インタビューを実施。オファーや主演の感想などを聞きました。

ホラー出演の夢かなう

Q.オファーを受けていかがでしたか。

桃月さん(以下敬称略)「ホラー作品に出たかったので、夢がかなったと思って引き受けました。初主演なのですが、主演がこんなに早く決まるとは思っていませんでした。運がいいなと思いました(笑)」

Q.台本の感想をお願いします。

桃月「やりたいと思っていた役で、また夢がかなったと思いました。自分にとって、夢のような作品です。言葉にするって大事ですね」

Q.ホラー映画はよく見られますか。

桃月「よくは見ませんが見ることはあります。映画『死霊館』シリーズは全部見ています。怖いもの見たさで見てしまいます」

Q.演じられた役と似ているところはありましたか。

桃月「責任感が強いところですね。サキちゃんは22歳でアイドルなんですよ。その年齢で芽が出ていないアイドルはギリギリで焦りがあります。私もデビューが遅い方だったので焦りは分かります。『この仕事で決める』というセリフがあるのですが、私もどの仕事でも、この仕事で決めないと、また呼んでもらえないと思っているので、気持ちの面も似ていると思います。

タレントさんはいっぱいいて、代わりはいます。どうしたら自分が選ばれるか考えると、どの仕事でも結果を出さないといけないと思いました。常に危機感を持っています」

Q.役作りにしたことを教えてください。

桃月「普通の女の子になろうとしていました。直前に出たのが特撮ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』で、キャラが濃かったのでそうはならないようにと思っていました。でも、襲われるシーンで刃物をよける姿がアクション寄りになっていて、普通の女の子じゃないと言われました(笑)」

Q.現場の雰囲気はいかがでしたか。

桃月「ホラー作品の現場は深刻な雰囲気だったり、暗かったりするのかなと思っていましたが、そんなことはなく、和気あいあいとしていました。穏やかな空気でした」

Q.今回、一番の挑戦を教えてください。

桃月「ほぼ全部です。走り回りました。走っている姿を人に見せることがなかったので、全力で走っている私が見られます(笑)必死さを出すのも初めてだったので挑戦でした」

Q.グラビアやコスプレ、女優と幅広く活躍されていますが仕事の方向性は決められていますか。

桃月「女優業を増やしていけたらと思います。ドラマなら、ゲスト出演よりレギュラーや準レギュラーで、何話か出られるような役を増やしていきたいです。映画なら、名前のある役ができたらと思っています」

Q.普段、リフレッシュにしていることを教えてください。

桃月「家でアイドルのミュージックビデオやライブ映像を見ています。あとは、ベッドの上で漫画を読むのがマイブームです」

 ドラマ「ようこそ東映殺影所へ」は8月13日から配信開始。

オトナンサー編集部

桃月なしこさん

(出典 news.nicovideo.jp)

桃月 なしこ(ももつき なしこ、1995年(平成7年)118日 – )は、日本のコスプレイヤー、モデル、准看護師、女優。株式会社01familia(ゼロイチファミリア)所属。 愛知県豊橋市出身。2017年デビュー。 愛知県出身で現役の美容クリニックの准看護師として仕事をしている。
33キロバイト (4,387 語) – 2021年8月9日 (月) 08:35

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